岩井パパがつくったもの
◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
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海の話の続きです。
お昼近くになっておなかがすいてきました。 と思ったら、近くの建物の日影でのんびり談笑中。 ゆゆちゃん用の水着は持ってきていたのですが、 こんなに強い日差しは、まだ10ヶ月のゆゆちゃんにはよくないね、と避難していたのでした。 ママによると、赤ちゃんの皮膚は大人の半分くらいの厚さだそう。 確かに、この強い太陽の下では危険です。 お昼は、姉が作ってきてくれた巻き寿司と いなり寿司を たらふくごちそうになりました。 こういうときこそ、海の家のかき氷だよね!と パパとロカちゃんで買いにいきました。 見ると、看板にイチゴ、メロン、レモン、ブルーハワイ、せんじ、抹茶と シロップの名前がいろいろ書いてあります。 一個300円。 ん?この「せんじ」って何だっけ? 聞いたことあるぞ!ええーっと… 確かに、昔何度も見た言葉のはずですが、どうしても思い出せません。 売り子のおねえさんに聞くと、「透明な色のないシロップです」と言われ ああ、そうだった!!!と思い出しました。 (その後調べたら、「せんじ」というのは、愛知・岐阜あたりの独特の言い方みたいです。 関西では「みぞれ」、関東では「すい」って言うそうですね) 結局、ロカちゃんはブルーハワイに、 あとは全員、その「せんじ」にしたのでした。 「せんじ」の味も、なんだか懐かしく感じる… かき氷に、ゆゆちゃんも興味津々。 ママが「せんじ」をちょこっとだけなめさせてあげます。 甘さと冷たさにちょっとびっくりした表情がまたかわいい! さて、かき氷で一息ついたあと。 ママたちは、あまりに暑いしやることもないので、もう帰らない?と言い始めたのですが ロカちゃんは、まだまだ遊び足りない様子。 僕も暑さにめげそうになっていたのですが、せっかくの年に一度の機会です。 「パパ、砂遊びしよう!」と言うので、またふたりで砂浜へと向かいました。 ロカちゃんは砂でお城を作りたい!と言うのですが 普通に砂を盛り上げるだけでは、面白くありません。 何かないかなあーと、波打ち際を物色していたら、 とても長い竹の枝が落ちていました。 白い大きい貝殻がいくつも落ちていたので 竹の枝に一つずつ引っ掛けてみました。 竹のまわりに貝殻を並べ始めました。 パパも負けじと「これはお城の塔なんだよ、この隣にお城ができるんだ!」 旗を立てたい!というので、 てっぺんに棒を立て、白い貝殻を海草でしばりつけました。 さらに隣に敷地を作って、まわりに木の棒を立てました。 手前に門があって、そこから庭の小道を通り、橋を渡ってお城に入ります。 お城の入り口はもちろん貝殻です。 パパは庭を飾ろうと、石をいっぱい集めて並べていたら、 だんだん本当の石の庭園を作っているような気分になってきました。 ふたりの目は、すっかりこのお城サイズになっています。 橋を渡る前に、気をつけないとこの岩が落ちてくるんだよ、とか お城のトビラは呪文を唱えないと開かないんだ、とか 適当に思いつきで説明すると、みんな楽しそうに聞いています。 名残惜しい、どこまでも青い空と海でした。
by iwaisanchi
| 2007-08-25 03:43
| ◆このごろのいわいさんち
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