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子どもの図書館
児童文学者の石井桃子さんが、4月2日午後、101歳でなくなられたそうです。

先日、テレビのニュースで紹介されていた石井さんの言葉に感激し、
石井さんが自宅に開かれた「かつら文庫」の記録をまとめた本『子どもの図書館』を
近所の図書館で借りて読んでいた矢先だったので
ニュースで突然の訃報を知って驚きました。
f0118538_2594141.jpg
まだ読んでいる途中ですが、この本の最初の章では、
石井さんがどのように自宅に文庫を開き、運営していったか、
最初の7年間の様子が生々しく記録されています。
f0118538_2594874.jpg
そして、第2章では、かつら文庫に通ってきた子どもたちが
どのように本に夢中になっていったかを
子どもたちが借りた本の詳細なリストとともに追っています。
f0118538_19563664.jpg
第3章には、石井さんの「子どものための本はこうあるべき」という想いが
「ちびくろ・さんぼ」を例に熱く語られています。
僕は、この章を読んで目からうろこが落ちました。

50年目を迎えた今から振り返ると、最初の7年間の記録というのは短く聞こえますが
7年続けるだけでも相当な覚悟がいると思います。

実際読むと、文庫のために自宅を増築したり、スタッフは住み込みでいたりと
その本気度に圧倒されます。

今は、どんな図書館にでも読みきれないほどの絵本や児童書があるのが当たり前です。
その当たり前のことが、実はこうした石井さんたちの努力で実現されて
日本中に子ども文庫が広まったのだ、と初めて知りました。

昭和40年に出版されたこの本は、子どもたちに何かをしなければ、と考えていた
全国の大人たちに大きな影響を与えたことでしょう。
昭和37年生まれの僕は、たぶん子どものころにそうした影響の最初の恩恵を
知らず知らずのうちに受けていたに違いありません。

石井桃子さん、ありがとう。
僕もこの本に、すでに大きく影響されつつありますよ。

ご冥福を心よりお祈りします。
by iwaisanchi | 2008-04-03 02:59 | ◆いろいろ
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