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ロカちゃんと幻灯機遊び
しばらく前のことですが、パパは都内のとあるおもちゃ屋さんで
こんなものを見つけて買ってきました。
f0118538_23103724.jpg
ロカちゃんに、「いいもの見つけちゃった!」と箱を見せると
「なあにこれ?なんだかふるそうだけど…」と興味津々。
実はこれ、古い幻灯機のおもちゃなんです。
f0118538_23104695.jpg
箱はずいぶん傷んでますが、中身は未使用品なのでとてもきれいです。
入っていたのは真っ赤なプラスチック製の本体に、ソノシート、フィルムが4本。
f0118538_23105220.jpg
何年ごろのものかは定かではありませんが、
トミー「カラースクリーン」というおもちゃで
どうも元々は1960~70年代にアメリカで作られていたもののようです。

「おもしろそう!はやくみようよ!」
「ちょっと待って、電池がいるね」 使う電池は単1電池3本のようです。
「パパ、でんちある?」
「下駄箱のところに置いてある懐中電灯の電池が使えるかも」
「とってくる!」
ロカちゃんは、ものすごいスピードで懐中電灯を取ってきました。

そして本体に電池を入れて、スイッチオン!
あれ?一瞬光ったような気がしたけど、すぐに電球が切れてしまいました…
やっぱり古すぎたのでしょうか…

箱の中に予備の電球が入っていたので、電球を交換し、
今度は恐る恐るスイッチを入れます。カチッ。
f0118538_23105995.jpg
今度はちゃんと光りました!よかった!
f0118538_231176.jpg
部屋を暗くすると、思いがけず赤いプラスチックの本体がボーッと光ってとてもきれいです。
ロカちゃんは、はしゃぎながら手に光を当てて遊んでいます。

箱にはいっていたフィルムは、「バンビ」と「みにくいアヒルの子」の2種類。
それぞれ7コマのフィルム2本でひとつのお話になっています。
まずは「バンビ」のフィルムを差し込んでみました。
f0118538_23111510.jpg
「うわーきれい!!」
おもわずロカちゃんが歓声を上げました。

このフィルム、本当の写真のフィルムではなく印刷されたもので、
直接フィルムを見るとかなり色が派手なのですが
実際投影してみると、電球の光のせいで
落ち着いたとてもきれいな色になるんです。
f0118538_23112176.jpg
おもちゃのレンズなので、ピントを合わせようとしても
全体がはっきりせずに画面の中央か、まわりかのどちらかにしかピントが
合わないのですが、またそれがなんともいえない味になっています。

フィルムのコマの下には、おはなしが書いてあり
それを読みながらコマを進めるのですが、文章が短いのと
ひとつのお話がたった14コマなのであっというまに
「バンビ」も「みにくいアヒルの子」も見終わってしまいました。


でも、実はパパがこのおもちゃを買ってきたのは、
単にこのフィルムを見たかったからではありません。
この幻灯機を見つけたとき、これなら自分たちで作れるかも?と思ったのです。

実は以前にも、古い幻灯機のおもちゃを買ったことがあるのですが
そのときは、フィルムが円盤型の特殊なもので、自分で作るまでには至りませんでした。
でも、今回のものはフィルムがとてもシンプルなので作れそうです。

ロカちゃんに、「ねえねえ、パパとロカちゃんでお話のフィルム作ってみない?」と誘うと
「こんなのホントにつくれるの?やりたい!」と、案の定乗ってきました。
f0118538_23112711.jpg
オリジナルのフィルムをつくるのに
透明なプラスチックシートに直接絵を描いてもいいのですが、
どうせならちゃんとしたフィルムを作りたいので、
今回はパソコンとプリンターを使うことにしました。

まずフィルムのコマの大きさを測って、2倍に拡大した枠をつくり、そこに絵を描きます。
それをスキャンして、パソコンで色をつけ、OHPシートに印刷するんです。
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ロカちゃんとパパのフィルムがそれぞれできあがりました!
ロカちゃんが描いたのは「ペンギンさんちのいちにち」
パパのは「ペンギンパパのおさんぽ」です。
f0118538_23114147.jpg
ロカちゃんのフィルムは、こんな風に手描きで
ちゃんと絵の下に文章も書いてあります。

さあ、さっそく投影してみましょう。
どうでしょうか?
f0118538_23114716.jpg
うまく映りました!!
元の絵が、ゆがんだりボケたりして、とても味わい深いものに
なるのが不思議で面白いです。

ロカちゃんに「もういっかい!」とせがまれて
それぞれのフィルムを何度もくりかえし上映して遊びました。
by iwaisanchi | 2008-07-23 23:11 | ◆このごろのいわいさんち
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