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金沢21世紀美術館で、ワークショップ&トークやります!
3月後半に金沢21世紀美術館で、ワークショップとトークを
やることになりましたのでお知らせします!
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ちょっとややこしいのですが、
整理すると今回やるのは以下の5種類。

1) TENORI-ONに関するトークショー(大人向け・有料) 3/21(土)
2) リベットくんのワークショップ×2回(親子向け・有料・各回15組電話予約) 3/22(日)
3) いわいさんち関係トークショー(大人向け・無料・当日整理券配布) 3/22(日)
4) みんなで「100かいだてのいえ」を描くコーナー(だれでもOK・無料) 3/24(火)~29(日)
5) リベットくんを作る体験コーナー(だれでもOK・有料) 3/24(火)~29(日)

1~3は、岩井パパが出演します。
4と5は、美術館のスタッフによって運営されます。岩井パパはいません。

それぞれの詳細は以下です。


1◆3月21日(土) 16:00~
小沢康夫プロデュース
二十一世紀塾 第5回 「新世紀のメディア・パフォーマンス」~TENORI-ON

【ゲスト】岩井俊雄(メディアアーティスト)、西堀佑(ヤマハ株式会社)、畠中実(ICC学芸員)

○金沢21世紀美術館 シアター21
【料金】前売1,500円/当日2,000円(ドリンク付・全席自由)
※上のチラシには載っていません。詳しくはこちらから。

2◆3月22日(日) 10:00~12:00/14:00~16:00
親子向けアーティスト・ワークショップ
岩井俊雄さんと「リベットくん」を作ろう!

岩井俊雄さんといっしょに、手で動かして遊べる紙人形「リベットくん」を制作します。生まれたオリジナルキャラクターを組み合わせて、その場で岩井さんがアニメーション映像を制作します。

○金沢21世紀美術館 キッズスタジオ
講師:岩井 俊雄(メディアアーティスト)
対象:5歳~小学生の子どもと保護者
定員:先着15組(電話予約可 076-220-2801)
料金:1組500円

3◆3月22日(日) 17:00~18:30 (開場16:30)
大人向けアーティスト・トーク
子どもが目覚める遊びの時間~岩井 俊雄と『いわいさんち』」

子どもをもつ人や子どもと関わる人に向けて、アーティストが自身の子ども達と暮らす時間の中で発見したことなどを紹介します。

○金沢21世紀美術館 レクチャーホール
講師:岩井 俊雄(メディアアーティスト)
定員:先着80名 ※当日10:00 よりレクチャーホール前で整理券を配布
料金:無料

4&5◆3月24日(火)~ 3月29日(日) 13:00~16:00
子どもも大人もプレイルーム
「いわいさんちの遊びに挑戦!」
『100 かいだてのいえ』ってどんな家? 作る・動かす・物語が生まれる『リベットくん』

「いわいさんち」で生まれた遊びがキッズスタジオに登場します。
子どももおとなもいっしょに遊びながらステキな物語を生み出してください。

○金沢21世紀美術館 キッズスタジオ
対象:子どもから大人まで(子どもは保護者同伴で)
料金:みんなで「100かいだてのいえ」を描こう→無料/「リベットくん」を作ろう→材料費1組400円
※美術館スタッフによって運営されます。
※希望者多数の場合はお待ちいただくことがあります。

【主催・お問い合わせ】金沢21世紀美術館
〒920-8509 石川県金沢市広坂1丁目2番1号
Tel:076-220-2800/Fax:076-220-2802

金沢21世紀美術館の情報ページはこちらです。


有料のもの、無料のもの、予約が必要なもの、そうでないもの
いろいろなのでご注意くださいね。
金沢近辺の方のご参加お待ちしています!
by iwaisanchi | 2009-02-27 22:24 | ◆お知らせです!
感覚のリセット―[10] アナログとデジタルの間に架ける橋
紀伊國屋書店のフリーマガジン「スクリプタ」10号に書いたエッセイをご紹介します。

このエッセイの〆切が、特別授業をやったあとだったこともあって、
授業のことを書こうかとも考えたのですが、とてもこの字数にはまとまらず、
思い直して、その特別授業をやりたいと思い至った大もとの気持ちを探ることにしました。

実は、この連載エッセイ「感覚のリセット」も今回が最終回。
それもあって、「アナログとデジタルをどうつなぐか」という、
自分にとっての大きなテーマをまとめとして選んだ、というのもあります。

読んでみてください。
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感覚のリセット― [10]

アナログとデジタルの間に架ける橋

岩井俊雄

f0118538_18284978.jpg 2歳になった次女、ゆゆちゃんが虫に夢中だ。家を建てて4年が経ち、庭に草花が増えてきたせいか、バッタ、カマキリ、コオロギ、カマドウマなど様々な虫が棲みつくようになった。ゆゆちゃんはそうした虫を見つけるたびに、捕まえて欲しいと大興奮で僕を呼びにくる。触りたいのだ。体長10センチほどもあるカマキリでさえ恐がらずに大喜びである。そして、ジーッと見つめて飽きることがない。虫の形や色の複雑さ、動きや反応、そのすべてが魅力的なのだろう。虫を見る彼女の集中力を見て、2歳の子どもの心をこんなに捉える自然の力はすごいな、とあらためて思う。CGやロボットが今よりもっと高度になったとして、小さな虫一匹が持つ複雑さに到達できるのは、いつのことだろう。
 8歳になる長女ロカちゃんとは、彼女が2歳ごろからずっと手作りおもちゃで遊んできた。それを本にまとめて発表した時、ハイテクやデジタルを得意とする岩井さんが、なぜこんなローテクな遊びを? と驚かれた。しかし、僕にすればメディアアーティストとして、散々ハイテクやデジタルを使ってきたからこそ、小さな娘には最初からそれを渡したくない、という思いが強くあった。そして何年も経った今も、ゲームやPCやケータイに強い関心を持ち始めた彼女に、いつそれらを渡すか決めかねている自分がいる。僕自身、デジタルの便利さ・面白さはよく知っているし、ニンテンドーDSのソフトまで作っていながら、この不安な気持ちはなんだろう?
 アナログなものとデジタルなもの、それぞれに得意な部分と不得意な部分がある。例えば紙ならば、折ったり曲げたり、切ったりくっつけたり、絵を描いたり色を塗ったり、平面的なものから立体まで、子どもは自分の年齢やスキルに合わせて自由に形を作ることができる。小さな子でも、紙という素材の持つ特性はすぐにわかるし、自分なりの工夫ができる。最初はハサミを使うのが危なっかしくても、工作を繰り返すうちに、子どもは徐々に自分で技術を習得していく。そこに親としての不安はない。一方、デジタルなツールを使って何かを作る時は、紙と向かい合う時のようなシンプルさや自由度はない。メニューやボタンがまちまちにデザインされたアプリケーションの上で、数多くの機能の中から自分が使いたいものを最初に見つけ出さなければならない。絵を描くのに、色を一瞬で塗ったり、塗り替えたり、複製をいくつも作ったりと、デジタルならではの便利な点はたくさんある。だが、便利さの反面、子どもの成長にとって大切な、心と身体感覚のバランスは取れるのだろうか?そこが親として不安になる部分だと思う。
 デジタル世界ではアプリケーションで決められた枠を子ども自身がはみだせないことも問題だ。自らの手で新しいソフトウェアを作れるのであれば、こんなに面白い道具はないが、8歳の娘にいきなり高度なプログラミングを教えるわけにもいかない。結局我々はブラックボックスの表面をさわっているだけで中身は理解できないまま。だから素人はバグやウイルスに悩まされ、玄人は裏技やハッキングにのめりこむ。それが現代のデジタルやハイテクの実体なのだ。
 それでも子どもたちが、デジタルやハイテクに強く魅かれるのはなぜか? それは、アナログやローテクでは表現できない魅力があるからだ。例えば、自在な動きや音、予想できないような変化や反応といった部分である。ゆゆちゃんが、虫をずっと飽きずに見ていられるのも、動きや反応が複雑だからだが、ローテクでそれらを実現することは難しかった。人工的にこうした要素を作り出すのに、デジタルはとても有効なのだ。子どもたちのまわりから自然が減り、虫がいなくなり、ペットも飼いにくく、兄弟も少ない現代で、自然に変わる楽しさをハイテクやデジタルに求めるのは当然だと思う。目の前で会話できる人が少なくなれば、ネットを使ったコミュニケーションのほうが面白くなる。しかし、デジタルの中に作られた世界は、まだまだ子どもたちにとって現実世界のような豊かさを獲得してはいない。
 デジタルを否定するつもりはない。次々と進化し、我々の可能性を広げてくれる科学技術は面白い。ただ、今の不完全なデジタル世界の見かけのきらびやかさ、面白さに子どもたちが満足し、依存してしまいそうなのが我々アナログ世代の親の心配なのだ。デジタル世界をもっと複雑で立体的で質感が伴ったものにしようと、今世界中で技術者が知恵を絞っている。しかしそれによって、デジタルが僕ら親にとって安心できるものにまで達するのはまだまだずっと先のことだと思う。少なくとも、そうなる前に僕の娘たちはすっかり大人になってしまうだろう。
 僕の育った時代は、アナログな世界に徐々にエレクトロニクスやデジタル機器が登場して、アナログの豊かさもデジタルの便利さも両方味わいながら、世界全体が前進していくのを実感することができた時代だった。デジタル時代に生まれた自分の娘たちにも、同じようにアナログとデジタル、それぞれの良さと欠点を両方わかるようになって欲しいと思う。そのためには、今は分断されている二つの世界の間をつなぐ橋のようなものが必要だ。アナログとデジタルの間に橋を架けるのは難しい。架けられるのかさえまだわからない。しかし、細い吊橋のようなものでもよいから、今のうちに自分の手でそんな橋が作れないか、このところずっと考えているのである。
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初出 scripta no.10 (紀伊國屋書店)

by iwaisanchi | 2009-02-24 14:29 | ◆岩井パパのエッセイ
ミロちゃん
もう一つ、番組にちょこっと映っていたものをご紹介しますね。

特別授業の合間に番組取材班から、わが家でパパとロカちゃんがゼロから
遊びやおもちゃを考えて作っていく過程を撮影させて欲しい、という話がありました。

その時に作ったのがこれです。
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名前は「ミロちゃん」。
ダンボールで作った小鳥です。

何年か前に、わが家では水色のセキセイインコを飼ったことがあり、
その時ロカちゃんがつけたインコの名前が”ミロちゃん”でした。
飼い方が悪かったのか、残念ながら短期間で死んでしまったのですが、
そのときのインコを思い出しながら作りました。

ロカちゃんが、立体的でちゃんと手に乗る小鳥がいいな、と言うので
ダンボールを重ねて接着して、足は針金を曲げて結構リアルに作ってみました。
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鳥かごも欲しいというので、ダンボールで作りました。
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手に乗せて…
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鳥かごに入れるとこの通り!
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できあがって、ロカちゃんは大喜び!
その様子が番組に使われなかったのは残念ですが、
その後も、ロカちゃん、ゆゆちゃんの大のお気に入りになっています。

暗くてわかりにくかったと思いますが、
番組の中でパパとロカちゃんが吉祥寺の駅前に
光の実験をしに出かけるときも、
ロカちゃんは大事そうに持って行っています。
by iwaisanchi | 2009-02-23 08:27 | ◆このごろのいわいさんち
アルパカベーカリー
ロカちゃんの小学校で特別授業をやっていた昨年10月は、
打ち合わせや下見で何度も小学校に行ったり、
授業内容を考えては実験したり、材料を買いに行ったりと
授業以外の日でもメチャクチャ忙しかったのですが、
さらに同時期にゆゆちゃんの誕生日やハロウィンがあってとても大変でした。

ゆゆちゃんの誕生日の犬の乗り物、ハロウィンのジャック・オ・ランタン作り、
ハロウィン当日のイベントなどは、実はヘロヘロになりながらやってたんです(苦笑)

もともとわが家の子どもたちとの遊びが、
徐々に近所の子どもたちとの交流につながり、僕の意識も広がってきて、
ついに小学校でも何かやりたいと思うようになったので、
特別授業のせいで、わが家の子どもたちと遊ぶ時間がなくなったんでは
本末転倒だなあ、と思ってがんばっていたのでした。
(意地っ張り、見栄っ張りですね…)

でも、さすがにこのブログで紹介するひまがなかったものもありました。

番組の中に映っていたもので、
この「いわいさんちweb」を以前から見てくださっているみなさんでも
あれれ、これは見たことがないぞ!、と思われたものがあったんじゃないでしょうか。

ということで、この機会にいくつかご紹介しておきましょう。
まずは、わが家のシーンの最初のほうに映っていたこれです。

・・・・

10月12日の日曜日。
この日、ロカちゃんが突然、お店屋さんごっこがやりたい!と言いだしました。
よく聞くと、ダンボールでパン屋さんが作りたいとのこと。
それも、ちゃんと中に入れるような大きさのお店だそうです。

作るの大変そうだな…とパパは一瞬躊躇したのですが、一方で
このところロカちゃんと二人でじっくり遊ぶヒマがなかったなあ、と思い出し、
じゃあ作ろうか!とパン屋さん作りを始めることにしました。
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大きなダンボールというと、以前注文したイスが送られてきたときの箱が
まだ一つ残っていたのですが、そのままだとちょっとお店としては小さいようです。
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そこで、こんな風に開いて使ってみることにしました。
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これなら、ロカちゃんも十分中に入れます。
「五角形になっちゃうけどいい?」と聞くと、
「おもしろいから、いいよ!」との答え。決まりです。
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屋根の部分は、ダンボールの形をそのまま利用しつつ、
端を少しナナメに切って、立体的にします。
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千枚通しで穴を開けたところに、二つ折にしたアルミの針金を縫い針のように使って
ヒモを通し、ダンボール同士をしっかりつないでいきます。

ダンボールで何かを作るとなると、ついガムテープを使うのを考えてしまいがちですが、
わが家のダンボール工作で活躍するのは、ヒモや木工用ボンド。
ガムテープは、見た目が安っぽくなるし、強度もあまり強くなくて
何より貼ったところに色が塗れなくなるからです。
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さらに別なダンボールの板で、こんな風に正面の壁とトビラを作ってみました。
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ここで、お店の名前を決めようよ、ということになりました。
いろいろ相談するうちに、先週井の頭公園であった
国際交流をテーマにしたお祭り(MISHOP WORLD)で
ロカちゃんが買った、南米のアルパカの人形があったので、
その名前を取って「アルパカベーカリー」と決めました。
うん、とてもいい名前です!
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名前が決まると、急にお店のイメージがふくらんできます。
使う色は、白と茶色と黄緑がいいかなあ、と相談しつつ、
ロカちゃんもパパもさっそく、お店の正面に絵を描き始めました。
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ロカちゃんは、壁にパンのカゴをくわえたアルパカの絵を描きはじめました。
人形そっくりですね。
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そして、アルパカの下には草むら。
うーん、大胆な筆づかい!(笑)
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お店の正面の壁とドアが完成しました。
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次は屋根です。
ダンボール箱には、伝票などの貼り跡があって汚かったので
上からクラフト紙を貼ってきれいにしていきます。
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クラフト紙の上へ、ロカちゃんが屋根の模様を描きました。
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次はお店の内装です。
ロカちゃんは、パンをいっぱい並べられる棚が欲しいと言ったので、
細く切ったダンボールを重ねてお店の壁に貼ることにしました。
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4段の棚ができました。
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さっそく棚にも色を塗ります。
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さあ、次はいよいよ売り物のパンです。
いろいろなパンの写真が載った本などを見ながら、
パンの絵を描いて切り抜いていきます。
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ダンボールの色と、パンの相性がいいのか
なんだかとてもおいしそうに描けました。
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ロカちゃんは、パンだけでなく、
パック牛乳や、アイスの絵も描きはじめました。
確かに、パン屋さんに売っていますよね。
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ロカちゃんが、ドリンクやアイスを入れる冷蔵庫も欲しい!と言うので、
別なダンボール箱をくりぬいて、中に棚をつけることにしました。
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色を白く塗れば冷蔵庫の出来上がり!
さっそく作ったばかりの、アイスやドリンク、
サンドイッチやケーキを並べます。
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こちらはロカちゃんが描いた、お品書きです。
「パパ~、クロワッサンっていくらだっけ?」
「うーん、150円くらいかな…」
「じゃあ、カレーパンは?」
「わかんないけど、200円くらいにしとけば?」
ふたりで、思い出しながら値段を決めていきます。
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さあ、「アルパカベーカリー」の開店です!
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さっそくゆゆちゃんが、お買い物に来てくれました(笑)
「いらっしゃいませ~」
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ダンボールのトレイに、同じくダンボール製のトングで
パンをつかもうとしますが、ゆゆちゃんにはちょっと難しそう…
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「おきゃくさま、わたしがかわりにおとりしましょう!」
ロカちゃんが、ゆゆちゃんのかわりにパンをトレイに取っていきます。
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ゆゆちゃんの選んだパンの値段を、電卓で計算するロカちゃん。
そして、専用の紙袋に入れて「ありがとうございました~!」
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そのあとは、あれれ?
ロカちゃんも一緒にハンバーガーをパクリ。
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本格的なパン屋さんが出来て、ロカちゃんも満足そう。

パパも、しぶしぶロカちゃんに付き合い始めたのが
いつの間にか面白くなって、すっかり息抜きになったのでした(笑)
by iwaisanchi | 2009-02-20 16:01 | ◆このごろのいわいさんち
児童心理2009年2月号インタビュー
昨年11月、金子書房から発行されている
「児童心理」という月刊誌からインタビューの申し込みがありました。
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なんとなく書店で見かけたことはあるものの、
名前の固い雰囲気もあって、一度も手に取ったことのない雑誌でしたが
昭和22年創刊(62年目)の、小学校の先生や小学生の子を持つ親向けの雑誌とのこと。
ちょうどロカちゃんの小学校での特別授業が終わったばかりだった僕は
その話も含めて、全国の先生たちが読んでくれたらいいなと思って、
インタビューを受けることにしました。

編集部の方にお会いすると、やはり小さなお子さんのいらっしゃるお母さんで
僕の話をとても共感して聞いていただけました。
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今回ETV特集を見てくださった方にはタイムリーな話なので、編集部に許可をいただいて全文転載します。
ちょっと長いですが、興味のある方は読んでみてください。
特別授業の話は最後のほうに出てきます。

インタビューへ
by iwaisanchi | 2009-02-19 16:09 | ◆いろいろ
ありがとうございました!
岩井パパです。

ETV特集 『目覚めよ身体,感覚の宇宙~メディアアーティスト岩井俊雄の特別授業』を
見ていただいた方、ありがとうございました!!!
そして、「いわいさんちweb」では記録的な、みなさんからのコメントの数にびっくり!
番組がきっかけで初めて来ていただいた方も多くて、本当にうれしいです。
すべて、じっくり読ませていただいています。
個々にお礼ができなくてすみません。

・・・・

わが家では、番組当日、夜10時の放送開始を全員ワクワクドキドキしながら待っていました。
子どもたちは普段9時過ぎに寝るので、
昼寝をしておいたほうがいいよ、とロカちゃんに言っていたのですが、
あまり寝られなかったようです。

さすがにゆゆちゃんは放送開始まもなく寝てしまいましたが
ロカちゃんは、しっかり最後まで見てくれました。
画面を食い入るように見つめ、クラスメートやご近所の友だち、先生たちが映ると
「あっ○○ちゃんだ!」「○○せんせい!」とキャッキャッ興奮。
わが家の食事風景や素の会話には、全員で緊張したり笑ったり。

一時間半が、ホントにあっという間に感じました。

放送終了直後にすぐ「もう一回見よう!」と見始めたのですが、
まもなく友人から電話がかかってきたり、メールが続々届き始めて、
その反響の大きさに、あらためて大きなプロジェクトをやり遂げた
実感がこみ上げてきました。
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翌朝は、みんなちょっと寝不足気味だったのですが、
みんなの気持ちそのままのすがすがしい天気のもと、
家族全員で、おふろを泡でいっぱいにして入りました。

今回の特別授業のこと、番組のこと、あらためて自分なりの感想や
裏話をそのうちまとめて書きたいと思い始めています。
本当にありがとうございました!
by iwaisanchi | 2009-02-17 11:16 | ◆このごろのいわいさんち
いよいよ今夜放送です!
ETV特集 『目覚めよ身体,感覚の宇宙~メディアアーティスト岩井俊雄の特別授業』
NHK教育 2月15日(日)22:00~23:30
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見てくださいね~!!            
(感想をぜひ聞かせてください!)
by iwaisanchi | 2009-02-15 13:06 | ◆お知らせです!
ロカちゃんの小学校で特別授業をやることになったわけ
岩井パパです。

前回お知らせした、今度のETV特集ですが、
放映前にもかかわらず反響が大きく、期待していただいて、とてもうれしく思っています。
ただ、まだ僕自身番組を見ていないのでどんな風になっているか緊張もしています。

ちょっとここで番組前の予備知識として、
この特別授業をやることになった経緯について書いておきたいと思います。
長くなってしまったので、興味のある方だけお読みください。

・・・

もともとは、昨年1月末にロカちゃんの小学校の校長先生から
わが家に突然かかってきた電話がきっかけでした。

校長先生とはそれまでほとんどお話をしたことがなかったので
なんだろう?何かロカちゃんが問題でも起こしたかな?と
やや緊張しながら電話に出ました。
(いくつになっても、”校長先生”と話をするのは緊張するものですね…)

でも実際は、僕への依頼の電話でした。
内容は、まもなく卒業する6年生に
「仕事」について話をして欲しい、というもの。

なんでも、現在、三鷹市内の小学校では
子どもたちの職業意識を高めるために「キャリア教育」という授業枠があり、
特に6年生の子どもたちは、将来自分のなりたい職業を考え、
実際その職に就いている大人に話を聞くなどして調べて、
授業で発表しあってきているとのこと。

そのキャリア教育の授業のまとめとして、誰か身近な大人に学校に来てもらい
6年生全員の前で自分の職業について語ってもらおうと思っている、
それで岩井さんが適任ではないかと考えた、と言われました。

実は以前、PTAの委員の方に依頼されて、学校でお母さん向けに
わが家の子育てについて話をしたことがありました。
その中で、僕が小学校時代にやっていた工作やパラパラマンガが
自分の今の仕事の原点になっている、というような話をしたのですが、
それを校長先生が覚えていて、
その話をぜひ6年生にして欲しい、と言われました。

6年生の子どもたちは、中学受験で頭がいっぱいになっている子も多いけれど、
本当は、趣味や好きでやっていることがとても大事で
それが将来の仕事につながっていくかもしれない、というわけです。


僕は僕で、ちょうどロカちゃんの小学校で、
何か自分にもやれることはないだろうか、と考えていたところでした。

ロカちゃんが幼稚園のころは、僕もよく送り迎えに行っていて、
園内で先生たちとも交流でき、
自主的にちょっとしたイベントをやらせてもらったことがありました。

ロカちゃんが小学校に上がるとき、
小学校でも似たことができたらいいな、と漠然と思っていたのですが、
実際は小学校は規模もずっと大きくなり、
学校へ送っていっても校門の前でさようなら。
先生たちと雑談をするような機会もありませんでした。
また小学校内はある種の聖域のようなイメージがあって、
自分が手出しをできる雰囲気ではなかったので
勝手にあきらめていたところもありました。

そんな風に思っていたところに、校長先生からの依頼。
僕は、二つ返事で引き受けました。

もう10年前ですが、NHKの『課外授業ようこそ先輩』で
自分の母校の小学校の6年生相手に授業をやった時の
楽しい記憶が思い出された、というのもあります。

そして、実はその時の電話で、僕は自分からも逆に校長先生にお願いしました。

ロカちゃんのいる2年生でも
ワークショップ的な授業をやらせてもらえないか、と聞いてみたのです。

校長先生は、僕の申し出にちょっとびっくりしていましたが、
その後担任の先生と相談してくれて、やらせてもらえることになりました。
(ただし、やるならロカちゃんのいるクラスだけでなく、2年生2クラスとも
やって欲しい、と言われました)

こうして、昨年の2月中に、6年生と2年生向けの授業をやらせてもらいました。

6年生向けには話だけでなく、どうせやるなら、と
いろいろな作品や装置を持ち込んで、アニメーションや映像のしくみを
体験できる授業をやってみました。
校長先生のイメージは、トークだけの授業だったと思うのですが、
もちろんこれが子どもたちには大受け。
最初は「メディアアーティスト」って何だろう?という顔をしていた
子どもたちも、近所にあるジブリ美術館の展示や、
NHKの「いないいないばあっ!」のオープニング、ニンテンドーDSのソフトなどを
僕が手がけていることを知り、僕の仕事をリアルにわかってくれたようです。

また2年生では、リベットくんを作るワークショップ的な授業をやりました。
2クラスで80人近くいたので、全部で100個以上のリベットくんができ、
それを授業後にすべてコマ撮りしてアニメにするのがとても大変で、
お昼抜きでがんばって、その日の午後には上映会をやったのですが、
上映後に自然に子どもたちから「アンコール!アンコール!」の歓声が上がるほど
盛り上がりました。

この2つの授業は、僕にとって今まで遠い存在だった小学校が、
ぐっと身近に感じられた瞬間でした。

また、自分が20年以上かけて追求してきたメディアアートが、
こんな形で身近な子どもたちの役に立つ、ということが、
僕にとっても大きな発見であり、喜びでした。

この時の2つの授業があまりに楽しかったので、僕はその後、
校長先生に、可能なら次回は2年・6年だけでなく、
1年生から6年生まで全部の学年で授業をやってみたいと申し出たのです。
by iwaisanchi | 2009-02-12 22:39 | ◆このごろのいわいさんち
2月15日(日)夜10時のETV特集ぜひ見てください!
この「いわいさんちweb」を気に入って見てくださっているみなさんにはぜひ、
いや、絶対見て欲しいテレビ番組のお知らせです!
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ETV特集

『目覚めよ身体,感覚の宇宙
~メディアアーティスト岩井俊雄の特別授業


NHK教育 2月15日(日)22:00~23:30
            
                         
岩井俊雄・・・デジタル技術を駆使したメディアアートの第一人者が、
今実は、娘と一緒に考えた素朴な工作や絵本作りに傾倒している。
一体なぜ? ハイテクに囲まれた現代の子どもたちに向けて、
「もの作りとコミュニケーション」をテーマにした一ヶ月にわたる
小学校での特別授業を追う!

ナレーション 森本健成(NHKアナウンサー)
制作 NHKエデュケーショナル
制作・著作 NHK/テレビマンユニオン



実は昨年10月に、ロカちゃんの通う小学校で自主的に特別授業をやらせてもらっていました。

それも、1年生から6年生までの全学年、全クラス、
各学年ごとに内容を変えて、45分の授業を全部で28コマやりました。

メディアアーティストとして、また一人の父親として、今の小学生の
子どもたちに、何かしてあげられることがあるかもしれない―

そんな思いを出発点に、ロカちゃんの小学校の校長先生に相談し、
先生たちと話し合い、保護者の方たちへは説明会を開き、
そして各クラス90分ずつの授業、最後はできた作品の展覧会、と
一ヶ月以上に渡って、僕なりに全身全霊をかけて取り組みました。

一人でやるには、あまりに無謀で最後は心身ともにヘトヘトになったのですが、
同時に僕にとって非常に楽しく、充実した時間でもありました。
何より、授業の中で巻き起こった子どもたちの笑い声や驚きの声が
たくさんの力をくれました。

この番組は、そんな僕の特別授業の様子を追ったドキュメンタリーです。

どんな風に編集されているかは見ていないのですが、
僕にとっても初めての1時間半フルの番組。
授業の内容を悩みながら試行錯誤している様子や、
ロカちゃんと家でゼロから新しいおもちゃを作っていく過程なども撮影され、
かなり見ごたえがあるはずです。

NHK教育テレビなので、全国どこででも見てもらえることと思います。
ぜひ、興味を持ってもらえそうな周囲の方にも知らせていただけないでしょうか?
子どもたちのいまと未来を考えてもらうきっかけとして広めたいんです。
よろしくお願いします!!
by iwaisanchi | 2009-02-09 02:28 | ◆お知らせです!
「どっちがへん?」東急電鉄マナー広告第7弾
「どっちがへん?」の東急電鉄マナー広告第7弾をご紹介します!

今回のテーマは「大きな荷物」。
大きな荷物は、他の人の迷惑にならないように
置く場所などに気をつけましょう、ということなのですが
これをこの「どっちがへん?」にするのは難しかった!
f0118538_22104469.jpg
さあ、どっちがへん?

…って、ふたつのシチュエーションが違いすぎますよね(苦笑)
まったく違う内容の絵が、あちこち似ている面白さを見ていただければ、と思います。
f0118538_22105352.jpg
今回は、淡い配色でさわやかな雰囲気にしてみました。

東急電鉄利用者の方、見かけたらよろしくお願いします。

いよいよ次回で、この「どっちがへん?」マナー広告も最終回の予定。
最後のテーマが、また非常に難題で、いま頭を悩ませています…
by iwaisanchi | 2009-02-07 22:11 | ◆どっちがへん?


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