岩井パパがつくったもの
![]() ◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ![]() ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ![]() ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ![]() ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ![]() ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ![]() ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ![]() ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ![]() ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ![]() ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ![]() ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ![]() ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
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先日のメディア芸術祭に続き、またまた文化庁さんから
こんな賞をいただいてしまいました! ![]() 「芸術選奨」って、どこかで聞いたことある気がするけれど どんなものかは知りませんでした。 文化庁のこちらのページによると 演劇,映画,音楽,舞踊,文学,美術,放送,大衆芸能,芸術振興,評論等の10分野において,その年に優れた業績をあげ,新生面を開いた者に,芸術選奨文部科学大臣賞または芸術選奨新人賞を贈る。 とのことで、昭和25年に創設された歴史ある賞のようです。 そこに59年目の今回から上記の10部門に加えて新たに「メディア芸術部門」を新設するそうで、 その第1号の「文部科学大臣賞」をいただいてしまいました! (同じくメディア芸術部門の新人賞が漫画家の井上雄彦さん) こちらのページには全受賞者の贈賞理由が詳しく載っています。 それによると、僕の場合は、 [芸術選奨文部科学大臣賞] 【部門】 メディア芸術 【受賞者】 岩井俊雄 【贈賞理由】 昭和六十年の「時間層Ⅱ」以来,アナログとデジタル,映像と音楽を横断する斬新かつ温かみのある作品で日本のメディアアートを牽引してきた岩井俊雄氏は,テレビ番組「ウゴウゴルーガ」,任天堂DS「エレクトロプランクトン」,三鷹の森ジブリ美術館の立体ゾートロープ,絵本「100かいだてのいえ」など,従来のアートの枠に留まらない活動で,メディアアートの持つ豊かな可能性と広がりを示した。TENORI-ONの国際的評価はその成果であると同時に,岩井氏の今後の一層の活躍を予感させる。 と書かれていました。 TENORI-ONのみならず、これまでのさまざまな活動を 評価してもらえたみたいで、とてもうれしいです。 今回新設された「メディア芸術」部門が何を含むのかは 特に明確に書かれてはいないのですが、 こうして、演劇,映画,音楽,舞踊,文学などと並んで ひとつの部門として認められたことには、大きな意義を感じます。 新人賞に漫画家の井上雄彦さんが選ばれていることを考えると、 メディア芸術祭と同じように、マンガやアニメ、ゲームも対象になっているのでしょう。 そう考えると、僕なんかよりも先に賞をあげるべき人がたくさんいる気がします。 僕は日本で(たぶん)一番最初に「メディアアーティスト」という肩書きを名乗り、 それ以来、20年以上ずっと先頭に立ってメディアアートとは何か考えながら、 開拓を続けてきた自負はあるのですが、 メディアアートは、他のマンガ・アニメ・ゲームのように 明確にジャンルが確立しているわけではないし(そこがいいところなのですが) 僕自身も、絵本をはじめ、まだまだいろいろなことに挑戦・模索している途中なので、 今回の第一号の受賞をうれしく思いつつも、どこかこそばゆく感じてしまいます。 世の中の評価と本人の気持ちはなかなか釣り合わないものだなあ、と このところメディアを離れ、ダンボール工作で子どもたちと遊ぶのに夢中の 岩井パパは考えるのでした。
by iwaisanchi
| 2009-03-07 09:40
| ◆いろいろ
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