岩井パパがつくったもの
![]() ◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ![]() ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ![]() ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ![]() ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ![]() ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ![]() ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ![]() ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ![]() ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ![]() ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ![]() ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ![]() ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
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僕の『100かいだてのいえ』に触発されて、
小学校の階段を使って、こどもたちが「70かいだてのいえ」という作品を作ったと聞いて、 偕成社の担当の秋重さんと一緒に見に行ってきました。 ![]() 高島平の巨大な団地が立ち並ぶ中にある小学校です。 そこの図工の大畑先生が考えてくれたのがこれ。 ![]() 4階建ての校舎の階段を1段1段のぼりながら、作品を見ていける趣向になっているんです。 階段数が全部で69段あって、最上階の図工室を含めて「70かいだてのいえ」だそう。 ![]() 2~3週間分の図工の時間を使って描いたというだけあって、 みんなとても細かく描き込んでいます。 色使いがどれも淡くてきれいなので、なぜなのか聞いてみたら、 水彩えのぐではなく、凧に絵を描くための染料を使っているそうです。 全体の雰囲気をそろえたくて、その画材を使うことにしました、と大畑先生。 なるほど~ワザありですね! ![]() すごくいいアイデアだと思いました! (絵が上履きで汚れないように全部ラミネートしたそうです) これを考えてくれた図工の大畑先生とは、 一年ほど前に、東京都図工研究会という 都内の図工の先生たちの集まりで対談をすることになって知り合いました。 ずいぶん前から僕の仕事を見ていてくれて、 ご自分でもいろいろ工夫してパソコンや映像を取り入れた とてもユニークな図工の授業をやられている先生です。 見学に行ったこの日は学校公開で、実際の授業を見せていただいたのですが 子どもたちが自分の身体を動かして、その動きにヒントを得て絵を描くという 面白いものでした。 ついでに大畑先生のおすすめで、音楽の先生の授業も 見学させていただいたのですが、こちらもとてもユニークで 1年生のこどもたちが輪になって全員でアフリカンドラムを叩く 「ドラムサークル」というものを取り入れた大迫力の授業。 その音楽の菊本先生にもいろいろお話を聞くことができました。 「ドラムサークル」を使ったオリジナルの音楽授業だけでなく、 ゴーヤやヘチマなどを子どもたちが、校庭から校舎の屋上まで届くくらい大きく育て それを通して地球環境を考えたり、収穫した実を家庭科で調理したりと さまざまな授業に生かす「緑のカーテン」プロジェクトも推進されているそうです。 いろいろな取り組みがどれも素敵で 思いがけず大きな刺激をたくさん受けて帰ってきました。 僕も、ロカちゃんの小学校で特別授業をやるようになって 小学校という場の可能性を考えることが多くなってきていたので まだまだ小学校でやれることはたくさんありそう…… そんな想いをめぐらすことができた一日となりました。
by iwaisanchi
| 2009-10-17 15:28
| ◆100かいだてのいえ
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