岩井パパがつくったもの
![]() ◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ![]() ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ![]() ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ![]() ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ![]() ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ![]() ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ![]() ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ![]() ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ![]() ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ![]() ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ![]() ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 07月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 検索
|
ついに新しい本ができました!
![]() この本は河出書房新社が刊行している「14歳の世渡り術」シリーズの 1冊として、まったく新たにゼロから書き下ろしたものです。 「14歳の世渡り術」というシリーズは、名前の通り「14歳」、 つまり中学生程度の子どもから大人までを対象に、 学校や教科書では教えてくれないけれど、 今の社会を生きていくために大切な知識やノウハウを伝えるために、 さまざまなテーマでさまざまな著者によって書き下ろされているものです。 僕は、今の中学生とは普段まったく接点がないので、 最初はかなり躊躇したのですが、 自分が面白いと思ってこれまでやってきたことを、 この本を通じて新しい世代に伝えていくいい機会ではないかと 思い直し、引き受けることにしました。 ただしご存知の通り、僕がやってきたことは、 映像あり、音あり、立体あり、またアートから テレビ番組、ゲーム、絵本など多岐にわたるため、 その全貌を本というメディアで子どもにもわかるように伝えるのは、 ほとんど無理ではないか、と何度も挫折しかけました。 そんな中で思いついたのが、本のタイトルにもなった 「アイデア」というキーワードです。 どんなメディアや素材に対しても、 自分自身で考えたとびきりのアイデアで向かいあうこと。 これが僕の創作のもっとも根本にあるものではないか、と気づいたのです。 実は、僕自身もこれまで自分の興味や創作スタイルが、 年を追うごとにどんどん変わっていくことについて 「僕はいったい何者なんだろう?」と自問自答していました。 その問いに対する、ひとつの答えが この本を執筆するうちにだんだん見えてきたように思います。 今の世の中、あまりに情報が氾濫・錯綜し、 マスメディアどころか、個人が発信するプライベートな情報までが いとも簡単に手に入ってしまうようになりました。 そうした情報の嵐の中では、創作を生業とする僕でさえも、 人が作ったもの、考えたことを受けとるだけで、 人生の大半が終わってしまう、そんな感覚にも陥ってしまいます。 そんな時代に自分が主体となって生きていくのは、 子どもも大人もなかなか難しくなっているのではないでしょうか。 僕はこの本の中で、他人に左右されない自分の考えを持つこと、 そしてそれを元に自分の仕事や生き方を作っていくことの面白さ、 大事さを今の子どもたちに(大人にも)伝えたいと思いました。 それを「アイデア」というキーワードに象徴させたつもりです。 また、僕がどんなやり方、考え方で、さまざまなメディアに取り組み、 表現をしてきたかを俯瞰できるようにすることで、 現代における「つくること」のダイナミズムを体感できるようにもしたいと思いました。 今の子どもたちに(そして、すべての人にも) 「自分でアイデアを考えること、それを形にすることは、こんなに楽しいんだ!」と 知ってもらえたら、と思っています。 もし興味を持っていただければ、ぜひ本屋さんなどで お手に取ってご覧ください。 「14歳の世渡り術」シリーズのサイトはこちら、 アマゾンのページはこちらです。 よろしくお願いします!
by iwaisanchi
| 2010-06-11 16:07
| ◆お知らせです!
|
カテゴリ
◆もくじ ◆100かいだてのいえ ◆リベットくん ◆どっちがへん? ◆いわいさんちの本 ◆このごろのいわいさんち ◆むかしのいわいさんち ◆わが家のつくる道具 ◆岩井パパのエッセイ ◆お知らせです! ◆ごあいさつ ◆いろいろ その他のジャンル
|
ファン申請 |
||