わが家のお向かいの家の庭にあるナンテンに赤い実がすずなりになり、
ヒヨドリの姿をよく見かけるようになりました。
そうなると、子どもたちが「パパ、ことりをよぼうよ!」と騒ぎ出します。
そうです、今年もまたバードテーブルを出す季節がやってきました!

しまってあったバードテーブル2つを庭に出し、
ひとつはフェンスに取り付けて、ヒマワリの種を置き、
もうひとつは木の枝につけて、切ったリンゴを刺しました。

ロカちゃんもゆゆちゃんも、期待して何度も窓からのぞくのですが
小鳥はなかなかやってきません。
やはりすぐには気がついてくれないようです。
でも、2、3日経つと小鳥たちがわが家の庭をかすめ飛ぶ回数が増えてくるのを感じます。
バードテーブルからちょっと離れたゆすら梅の枝にとまったりして、様子をうかがっているようです。
そしてついに…ヒマワリの種を置いたテーブルには
シジュウカラが、リンゴのほうには、

ヒヨドリがやってきました!
一匹来ると不思議なもので、次々に小鳥たちが現れるようになります。

一度に2羽のメジロもリンゴをめざしてやってきました!
小鳥たちの連絡網はかなりのスピードで広がっていくようです。
どうやっているのでしょう・・・
こうなると家族みんな窓の外のバードテーブルが気になって仕方がありません。
食事中でも「あっ!シジュウカラがきた!」と小鳥が来るたびに盛り上がります。
「ネクタイがふといよ、いまのシジュウカラ、オスだね!」などと、
子どもたちもだんだん小鳥の知識や見る目が養われているようです。

ところで、2年前に初めてバードテーブルを始めたときに、
あまりに盛り上がったので、2月のロカちゃんの誕生日には
ダンボールで小鳥を作ってプレゼントしました。
(9歳の誕生日だったので、小鳥も9匹です)
その小鳥たちは、いま「100かいだてのいえのひみつ」展で展示されています。
わが家の部屋を模したスペースの窓辺に並んでいますのでご覧くださいー