『みんなの「どっちがへん?」大賞』の募集に合わせて、
僕の初めての絵本、『どっちがへん?』をご紹介します。

左右のページに似た絵が描いてあります。歌を歌いながら、ページをさっと開いて
子どもたちに変なほうの絵を当ててもらう、というちょっと変わった絵本です。
例えばこの表紙の絵。どっちが変かわかりますよね?
では、さっそくいくつかやってみましょう!
どっちがへん♪
どっちがへん♪
どっちが、どっちがへん♪
ピッ!(本を開きます)

~さあ、どっち?
(子どもたちに左右のどちらかを指差してもらいます)
え、こっち?どうしてかな?ふんふん、そうそう、そうだよね~あったり~!
(という感じで、なぜそう思ったのかを聞くととても面白いです)
じゃあ、次いくよ~
どっちがへん♪
どっちがへん♪
どっちが、どっちがへん♪
ピッ!

~さあ、どっち?
これはすぐわかったね!
じゃあ、次いくよ!
どっちがへん♪
どっちがへん♪
どっちが、どっちがへん♪
ハイ!

~さあ、どっち?
ちょっとわからなかったでしょ?え、簡単だった?
じゃあ、もう一個。
どっちがへん♪
どっちがへん♪
どっちが、どっちがへん♪
ヨッ!

~さあ、どっち?
…というふうに遊べる絵本です。
文字のない分、子どもたちから、どう思ったのかを聞き出すと、
とっても面白い答えが返ってくるはずです。
特に対象年齢を決めてはいませんが、僕の経験では
3才から6才くらいが一番盛り上がりました。
でもさらに上の子でも楽しめるはずです。
いかがでしょう?
こんな感じの2枚の面白い絵を子どもたちに考えてもらいたいな、と思っています!