
わがいわいさんち家族の分身、ペンギンさん一家をご紹介します!
パパ、ママ、そしてピイちゃんとピヨちゃん、です!
ペンギンさんちにも、ピヨちゃんが生まれ、
4人家族になりました!
ところで、なぜペンギンがいわいさんち家族の分身なのでしょう?
それは、5年前、ロカちゃんがまだ2才のころにまでさかのぼります。
今は「リベットくん」と呼んでいる、ボール紙の人形を
パパがロカちゃんのために作りはじめたとき、
最初に何作って欲しい?とロカちゃんに聞いたところ、
ロカちゃんが「ペンギン!」と答えたことがすべての始まりでした。
さっそくリクエストに答えてパパが作ったのが、
現在はペンギンパパとなった水色のペンギンの人形でした。
ロカちゃんは、そのペンギンさんが大のお気に入りになり、
また「リベットくん」も、そのペンギンさんを中心にどんどんと
物語がふくらんで、そのうちママやピイちゃん、
といったペンギンさんの家族もでき、
いつしかロカちゃんもパパも、そのペンギン家族が、
自分たちの分身のように愛着を感じ始めたのです。
キャラクター、という言葉はあまり好きではないので
ここではあえて「分身」と言いますが、
自分たちの分身としてペンギンたちがいてくれることで
とても便利なことがたくさんあります。
例えば、絵日記や「ペンギンさんつうしん」のように
わが家で起こった出来事を描く場合、
それをペンギンたちに演じさせると、かなり客観的に描け、
家族以外の第三者にも創作的なものとして
楽しんで見てもらうことができることがわかりました。
生なホームムービーや単なる家族日記は、
他人が見ると結構つらいものですが、
それが、ペンギンたちの生活、という
一段階空想のフィルターを通すことによって、
自分たちにも、他人にも恥ずかしくない
ニュートラルな表現になる気がしています。
また、いろいろな絵を描いたり、工作をしたりする時に
ペンギンというシンボリックなものがあることで、
自分たちのスタイルを作りやすく、常にその基本から
考えを発展させることで、一段上の表現に辿りつける感じがします。
(マンネリに陥る危険もありますが・・・)
実際いろいろ試していると、空想と現実が入り混じったような、
面白い感覚があるんですね。
自分たちを表現するための分身を持つ感覚は、
やってみるとかなり面白いので、みなさんも何か
考えられてみてはいかがでしょうか?