ワークショップ準備の帰り、美術館学芸員の大島さんから、
ロカちゃんにこんなプレゼントをいただきました。

紙でできた七夕人形です。色がとても素敵です。
街で見かけた、着物を着せて吊り下げた人形以外に、
松本にはいろいろなタイプの七夕人形があるそうです。
平面的なところが、リベットくんにちょっと似てるかも…?と言われて、なるほど!と思いました。
ロカちゃんは、とても気に入って、ホテルに帰るとさっそく部屋の窓に吊り下げました。
そして、翌8月8日、ワークショップ当日の朝。
パパとロカちゃんは、ママたちより一足先に美術館に向かうことにしました。

ホテルから出てすぐに、また七夕人形が目に飛び込んで来ました。
昨日、素敵な人形をいただいたこともあって、ますます気になります。
美術館への道すがら、ロカちゃんと七夕人形を見つけながら歩くことにしました。

あっ、ありました!これは飲み屋さんの店先。

こちらも別な飲み屋さんです。着物の色が夏らしくさわやかですね。

こちらは、おそば屋さん。渋めの着物が、お店の雰囲気に合っています。

こんなにたくさん吊り下げているお店もありました!ちょっとこれは渋すぎかな…
「あっまたあった!」「パパ、こっちにもあるよ!」と
二人ではしゃぎながらの七夕人形探しはとても楽しかったです。

街のあちこちにある七夕飾りもとてもきれいでした。

そして、美術館の近くに、昔ながらの土塀の横に小川が流れる道を発見。

かなり流れの速い小川の水は、手ですくって飲んでみたくなるくらい透明です。
水の中には、流れに逆らうことなく長く長く伸びた水草が。
朝の光でキラキラ光る水面を見て、なんだかとても懐かしい気分になりました。
松本には、こんなきれいな水の風景があちこちに
残っていて、うらやましい限りです。