いわいさんちwebへ
ようこそ!
by 岩井俊雄

このブログトップへ

岩井パパがつくったもの

◆アイデアはどこからやってくる?
[河出書房新社刊]
岩井パパの発想と
創作の秘密がここに!



◆ちか100かいだてのいえ
[偕成社刊]
こんどは地下へ!
地球の中には何がある?



◆ビッグブック
100かいだてのいえ
[偕成社刊]
高さ116cm×幅20cmの
大型絵本になりました!



◆光のえんぴつ、
時間のねんど
図工とメディアをつなぐ
特別授業
[美術出版社刊]
小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。



◆100かいだてのいえ
[偕成社刊]
初めての描き下ろし
絵本です。
空までとどく不思議な家を
のぼってのぼって探検しよう!



◆いわいさんちの
リベットくん
[紀伊國屋書店刊]
作る・動かす・
物語が生まれる。
かわいくてあったかい、
親子で遊べる
手作りおもちゃ。
キット付もあります。



◆どっちが?絵本
[紀伊國屋書店刊]
わが家の遊びが
3冊セットの
絵本になりました!



◆いわいさんちへ
ようこそ!
[紀伊國屋書店刊]
パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。



◆エレクトロプランクトン
ニンテンドーDSで体験する
音と光のメディアアート。



◆TENORI-ON
光と音を演奏できる
21世紀のデジタル楽器。


◆TENORI-ON開発日誌
もうひとつ
ブログやってます。
岩井パパの
アート・音楽関連の
最新情報はこちらから!

以前の記事
検索
田んぼへ
昨日のセミ捕り、そして今日の海水浴、と田舎の遊びが
楽しくて仕方がないロカちゃん。

海からの帰り、あれだけ遊んだはずなのに
「もっと遊ぶ~!!」と、もうダダをこねはじめました(苦笑)

いつもなら、「十分遊んだでしょ!」と制するところですが
まあ、今日は特別。それに、明日には東京に帰ることになっています。
どうせなら、とことん田舎の夏休みを満喫させてあげたい。

ということで、海からの帰り道、パパとロカちゃんだけ
途中で車から降ろしてもらうことにしました。

実は、昨日小学校でセミ捕りをした時に見て
ちょっと気になっていた場所がありました。
それは、小学校の裏にあった田んぼの横の用水路。
昔の経験で、絶対なんかいそう!と思ったのでした。
田んぼへ_f0118538_23444735.jpg
またまた100円ショップに寄って(笑)、今度は魚捕り用の
四角い網を買って、その田んぼへと向かいました。



ガードレールを乗り越えて、コンクリートブロックの低い斜面を降りると、
ちょうどうまい具合に、用水路の横に人が歩けるスペースがありました。

見れば、思いのほか水が透明できれいです。
田んぼへ_f0118538_23445442.jpg
道路から、用水路横に降りて、視線が低くなった瞬間ハッとしました。
目の前に広がる稲の美しい黄緑。
遠くに見える山。
田んぼからちょろちょろと用水路に流れこむ透明な水。
そして稲のまわりや用水路に浮かぶ、無数のウキクサ。
これぞ、自分の原風景だ!
田んぼへ_f0118538_2345155.jpg
水の中をのぞくと、いるいる!
カエル、オタマジャクシ、メダカ、ミズスマシ、タニシ…
さまざまな小動物がいっぱい。

網は買ったけれど、捕まえたものを入れる容器を持っていなかったので
急いで実家に戻り、バケツをもってきました。
田んぼへ_f0118538_2345980.jpg
オタマジャクシも、後足が生えたもの、両足が生えたもの、
ほとんどカエルになっているけど、しっぽが長いものなど
教科書のカエルの成長の全過程が一度に見られるような
いろんなのがいて、見ていて飽きません。

ロカちゃんは、ちょっと気持ち悪がるかな?と思いきや
オタマジャクシは、どれもかわいい!と喜んでいました。

ただし、パパがヒルを見つけて、これ血を吸うんだよ、と教えたら
さすがに嫌がって逃げていましたが…

結局、あたりが薄暗くなるまで夢中になって
カエルやオタマジャクシ、メダカなどをつかまえて帰りました。

こんな身近なところに、わくわくがいっぱい詰まっている
田舎はやっぱりいいなあ、と思った瞬間でした。
by iwaisanchi | 2007-08-26 11:21 | ◆このごろのいわいさんち
<< ほぼ日『担当編集者は知っている。』 せんじ、そして砂のお城 >>


カテゴリ
その他のジャンル