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山の神社へ
吉良の実家3日め。
もう今日は、東京に戻る日です。

小学校、海、田んぼと、続けざまにロカちゃんと
行って遊んだのがとても楽しかったので、
どうせなら!と、パパの子ども時代の思い出の場所に
もう一ヶ所行ってみることにしました。
山の神社へ_f0118538_0511552.jpg
それは、僕が父親に連れられて、幾度となく行った山の神社です。



ここに小学校低学年の頃、虫捕りやドングリ拾いなどに
しょっちゅう連れて来てもらったことが、海での遊びと同じく
僕にはとても楽しかった思い出です。

山の神社、といっても、正確には山の入口程度の場所にある神社なのですが、
幼かった僕には、当時とてもうっそうとした山の奥に感じました。
山の神社へ_f0118538_0512116.jpg
僕が子どもの頃にはなかったのですが、
実はここに、ペンギン親子の像が建っているんです!
…といっても、いわいさんちのペンギンとは、まったく関係ありません(笑)

子どもの頃は気にも留めなかったのですが、
神社の敷地内に、南極探検に日本人で初めて挑戦した
白瀬中尉の墓碑があるんですね。
せっかくだから、それをもうちょっと整備しようということで
このペンギン親子像などを、その後、町が作ったらしいんです。
(平成3年建立ということですが、僕は最近まで知りませんでした)
山の神社へ_f0118538_051268.jpg
ペンギン像の前には、こんな風に南極の地図もあります。

偶然とはいえ、ペンギン親子をトレードマークにしている
わが家としては、パパの少年時代の思い出の場所に
ペンギン親子の像が建っているのは、ちょっと愉快です。
山の神社へ_f0118538_0513280.jpg
残念ながら、虫捕りはほとんど収穫はなかったのですが、
昔と変わらない山の神社の雰囲気を味わえて満足でした。

この日は、このあと母や姉たちと父の墓参りをしてから
夕方の新幹線で東京に戻りました。

今回、あちこち懐かしい場所に行って、
そこで遊ぶロカちゃんが昔の自分の姿と重なるたびに
ああ、自分の父親もたぶんこんな気持ちで
幼い僕を見てくれていたんだろうな、と思いました。
それは、父親の目を、追体験するような不思議な感覚でもあったのです。

短い滞在でしたが、本当に楽しく懐かしい
田舎の夏休みを満喫した吉良の3日間でした。


松本のワークショップに始まり、松本周辺~吉良の実家と
夏のわが家の旅行記を長々と(ずいぶん後追いで)書いてしまいましたが、
読んでくださってありがとうございました!
by iwaisanchi | 2007-08-29 00:59 | ◆このごろのいわいさんち
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