これ、わが家のリビングのピアノの上にいつも置いてある
ものなのですが、何かわかりますか?

そう、ロカちゃんの横顔のシルエットです!
2年前のロカちゃんの誕生日に東京ディズニーランドへ
行ったときに作ってもらったものなんです。
東京ディズニーランド通の方なら、とっくにご存知だと思うのですが、
ディズニーランドの中にはシルエットスタジオという小さなお店があって、
そこで熟練の職人さんが、数分でシルエットを切り抜いてくれます。
派手なディズニーランドの中では、とても小さな、
そして地味なお店ですが、パパはここが大のお気に入り。
シンデレラ城の下のガラス細工と同じように、
職人さんのすばらしい手さばきを生で見られるのが好きです。
そして何より、世界で一つの、その人の、その時だけの記念が
できあがるところがいいんです。

このシルエットを作ってもらったのは2年半ほど前なので、
今のロカちゃんよりもちょっと幼い頃の横顔なのですが、
ちゃんとその感じが出ています。
似顔絵と同じように、ある種のデフォルメや省略をしていると思うのですが
黒一色のシルエットなので、その分基本はリアルなのがいいんですね。
絵と違って、黒い紙をハサミで切り抜くことで生まれるシャープさや
こちらが想像する余地があるところが、
見ていて飽きずに引き込まれる要因なのかもしれません。
シルエットを眺めていると、写真とはまた違って、
時間が静かに、そしておごそかに
そこにとどまっているような感じがするのが不思議です。
さて、8月の頭に友人家族に誘われて、またディズニーランドに行く機会がありました。
ゆゆちゃんにとっては、初めてのディズニーランドです。
暑いさなかの子ども連れなので、午後3時くらいから
気軽な感じで行ってみたのですが、
それでも、水を大量に使ったショーやエレクトリカルパレードなど
十分楽しめました。
帰り際には、もちろんシルエットスタジオで
ゆゆちゃんのシルエットも作ってもらいました。

ロカちゃんの時とは違う職人さんでしたが、さすがにうまいです!

偶然、顔の向きが反対になって、
ゆゆちゃん、ロカちゃん、ふたりが向かい合わせに
ピアノの上に並ぶことになりました。