1月23日の朝、久しぶりに雪が降りました。
昨年、東京には一度も雪が降らなかったので、2年ぶりの雪です!

そんなに大雪ではありませんが、でも雪景色を楽しむには十分。
庭の木々や草花に積もった雪は本当にきれいです。

そして、ゆゆちゃんには、これが生まれて初めての雪なんです!
いつもの見慣れた風景がまっしろに変わり、ゆゆちゃんも不思議そうに見ています。

さっそくしっかり外着を着せて、まん丸になったゆゆちゃんと外に出てみました。
ゆゆちゃん、これが雪だよ!わかる?

ゆゆちゃんは、なんだろう?という顔をしながら
あちこちの雪を指でちょこっと、さわります。
縁側に積もった雪をチョイ…

植木鉢の中に積もった雪もチョイ…
大人にはもうこんな風に植木鉢の中の雪を指先で試す、なんてとてもできませんね。

僕らは、つい雪を大きな塊や遠くの風景としてとらえてしまいますが
ゆゆちゃんは、すぐ目の前の小さな不思議なものとして雪を見ているようです。
ゆゆちゃんを見ていて、その視点の違いがなんだか新鮮でした。

午後になって、雪が雨に変わりだした頃、ロカちゃんが学校から帰ってきました。
ロカちゃんは、ランドセルを玄関に放り出して、
雨にもお構いなしに、すぐに庭に飛び出していきます。
やっぱり子どもはそうでなくっちゃ!

そして、さっそく門柱の上に小さな雪だるまを作りました。
手は葉っぱ、赤い目は南天の実。
ロカちゃんは、「かまくら作りたーい!」と叫びながら雪を一生懸命集めていましたが
この雪じゃ無理だなあ…今度はもっとたくさん降るといいね!