岩井パパがつくったもの
![]() ◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ![]() ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ![]() ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ![]() ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ![]() ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ![]() ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ![]() ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ![]() ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ![]() ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ![]() ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ![]() ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
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もう2ヶ月ほど前になってしまいましたが、1月中旬に
ロカちゃんと上野の国立科学博物館でやっていた『大ロボット博』を見に行きました。 今年になってロカちゃんと一緒に行った3つめの展覧会です。 この手の博物館での企画展示は人気はあるものの、ものすごく混んでいたり 大味な展示だったりして、どうかなと思ったのですが、 アートだけでなくて、科学的な展覧会にもロカちゃんを連れて行きたい気持ちもあり、 ロカちゃんを誘ってみると、もちろん「いくいく!」と大乗り気。 ![]() おかげですんなり入れたのですが、それでもすでに会場内は大混雑! ゆっくりは見られなかったものの、ロカちゃんは江戸時代のからくり人形に興味津々。 パパのほうはというと、手塚治虫さんの『アトム大使』(鉄腕アトムの前身)の 生原稿を間近で見られたので、それだけで大満足。 ![]() これも大人気で後ろのほうからしか見られなかったので、 恥ずかしがるロカちゃんをパパが一生懸命肩車して、 なんとか「走るASIMO」を肉眼で確認しました(笑) ![]() こちらは世界の動物の剥製など、かなり渋い展示だったのですが、 意外とロカちゃんは大喜びではしゃぎながら見ていました。 地球や生物に関する厖大な展示を見ながら、 ふたりでゆっくりといろいろな話ができてとてもよかったのです。 ロボットのような目新しいものだけじゃなくて、 こういう渋めの博物館に子どもと来るのもいいなあ、と見直したのでした。 ・・・ さて、それから一ヶ月以上経ってからのこと。 実家にあった古いネガフィルムを調べていて、あっ!と驚きました。 そのフィルムには、こんな風景が写っていたのです。 ![]() しかし、1970年当時、確かに大阪万博には行ったのですが フジパンロボット館に入った記憶はありません。 ![]() 不思議だなーと思って調べてみると、フジパンロボット館は 大阪万博閉幕後の翌年、1971年に愛知県の青少年公園に移設されていました。 すっかり忘れていたのですが、たぶん僕は万博で見られなかった フジパンロボット館をぜひ見たいと両親にせがんで連れて行ってもらったのでしょう。 他にも公園の遊具なのか、実物大のゾウやサイの彫刻で遊ぶ姿が写っていました。 ![]() このゾウはよく覚えてるわ、とのことでした。 それにしても、つい先日ロカちゃんと上野でロボットや剥製を見てきたのと同じような光景が、 37年も前のフィルムに刻まれていたのには、とにかくびっくりしました。 ネットで調べていて、さらに驚いたのは、 フジパンロボット館のプロデューサーが手塚治虫さんだったこと。 そしてフジパンロボット館で公開されていたロボットのうちの何体かは、 いまだに愛知県児童総合センター内に展示されていて動いているとのこと。 「愛知県児童総合センター」といえば、 1月に僕が名古屋でやったワークショップは、そこから頼まれたのです! なんだか急に因縁めいたものを感じてしまいました… 僕は、別な会場でワークショップをやったのでロボットは見られなかったのですが 37年ぶりにロボットの実物を見たら、何か思い出すでしょうか… いつかロカちゃんも連れて見に行ってみたいです。 しかし、手塚治虫さんが鉄腕アトムで描いていた未来に すでにいま自分が生きて暮らしているかと思うと変な気分ですね。 (まあ、ロカちゃんも2000年生まれですからね…)
by iwaisanchi
| 2008-03-18 01:28
| ◆むかしのいわいさんち
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