ダンボールの犬小屋を作り始めて3日目。
中に入って遊んでいたロカちゃんが、しばらくすると
「パパ~カーテンがとれちゃうよ~」と言いながら出てきました。
セロテープで簡単につけただけのカーテンは、
中で遊んでいるうちに体に当たってすぐはずれてしまうようです。
適当に作ったよれよれのカーテンが
パパはあまり気に入っていなかったので、
「ロカちゃん、せっかくこんな素敵な犬小屋ができたんだし
どうせならカーテンしっかり作ろうよ!」と言ってみました。
「じゃあ、パパおねがい!」そうロカちゃんに返されて、
よーし、と残っていた布を使って、ミシンでしっかりカーテンを作ることにしました。

きれいに形を揃えて切ったり、周囲の縁を縫うのはパパがやりましたが、
最後にレースをつけるのは、ロカちゃんにやらせてみました。
「ほら、ゆっくりでいいから、しっかりまっすぐ縫うんだよ」
ロカちゃんは、おっかなびっくり、ちょっとずつミシンを進めます。
こういう時に遊びながら道具を覚えられるといいですよね。

カーテンが4枚できあがりました!

犬小屋の壁に穴を開けずに取り付けたかったので、
まずは細く切ったダンボールにカーテンをつけることにしました。

ダンボールの両側に穴を開けて、
そこにカーテンに通したヒモを留めたので開け閉めもできます。

新しいカーテンになりました!
さて、いよいよ犬小屋は完成したのですが、ロカちゃんにはまだ作りたいものが残っていました。
それは「ミルク入れ」と「骨」です。

ミルク入れは、丸く切ったダンボールの周囲に、
細長いダンボールを木工用ボンドで接着して作ります。

ロカちゃんと相談して、レモン色に塗り、文字や模様を描き入れました。

骨のほうは、ダンボールにパパが形を描いたものを
ロカちゃんが白く塗って切り抜きます。

ミルク入れと骨が完成しました!
こうした小物があると、遊びもグッと楽しくなるんですよね。
あっ、ちょうどまたゆゆちゃんが遊びにきました!

できあがったばかりの骨を、意味不明な言葉を叫びながら
両手でつかんで振り回しはじめました(笑)
ゆゆちゃんのホネホネダンス?に、パパもロカちゃんも大笑いです。
(つづく)