岩井パパがつくったもの
![]() ◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ![]() ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ![]() ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ![]() ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ![]() ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ![]() ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ![]() ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ![]() ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ![]() ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ![]() ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ![]() ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
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しばらく前のことですが、パパは都内のとあるおもちゃ屋さんで
こんなものを見つけて買ってきました。 ![]() 「なあにこれ?なんだかふるそうだけど…」と興味津々。 実はこれ、古い幻灯機のおもちゃなんです。 ![]() 入っていたのは真っ赤なプラスチック製の本体に、ソノシート、フィルムが4本。 ![]() トミー「カラースクリーン」というおもちゃで どうも元々は1960~70年代にアメリカで作られていたもののようです。 「おもしろそう!はやくみようよ!」 「ちょっと待って、電池がいるね」 使う電池は単1電池3本のようです。 「パパ、でんちある?」 「下駄箱のところに置いてある懐中電灯の電池が使えるかも」 「とってくる!」 ロカちゃんは、ものすごいスピードで懐中電灯を取ってきました。 そして本体に電池を入れて、スイッチオン! あれ?一瞬光ったような気がしたけど、すぐに電球が切れてしまいました… やっぱり古すぎたのでしょうか… 箱の中に予備の電球が入っていたので、電球を交換し、 今度は恐る恐るスイッチを入れます。カチッ。 ![]() ![]() ロカちゃんは、はしゃぎながら手に光を当てて遊んでいます。 箱にはいっていたフィルムは、「バンビ」と「みにくいアヒルの子」の2種類。 それぞれ7コマのフィルム2本でひとつのお話になっています。 まずは「バンビ」のフィルムを差し込んでみました。 ![]() おもわずロカちゃんが歓声を上げました。 このフィルム、本当の写真のフィルムではなく印刷されたもので、 直接フィルムを見るとかなり色が派手なのですが 実際投影してみると、電球の光のせいで 落ち着いたとてもきれいな色になるんです。 ![]() 全体がはっきりせずに画面の中央か、まわりかのどちらかにしかピントが 合わないのですが、またそれがなんともいえない味になっています。 フィルムのコマの下には、おはなしが書いてあり それを読みながらコマを進めるのですが、文章が短いのと ひとつのお話がたった14コマなのであっというまに 「バンビ」も「みにくいアヒルの子」も見終わってしまいました。 でも、実はパパがこのおもちゃを買ってきたのは、 単にこのフィルムを見たかったからではありません。 この幻灯機を見つけたとき、これなら自分たちで作れるかも?と思ったのです。 実は以前にも、古い幻灯機のおもちゃを買ったことがあるのですが そのときは、フィルムが円盤型の特殊なもので、自分で作るまでには至りませんでした。 でも、今回のものはフィルムがとてもシンプルなので作れそうです。 ロカちゃんに、「ねえねえ、パパとロカちゃんでお話のフィルム作ってみない?」と誘うと 「こんなのホントにつくれるの?やりたい!」と、案の定乗ってきました。 ![]() 透明なプラスチックシートに直接絵を描いてもいいのですが、 どうせならちゃんとしたフィルムを作りたいので、 今回はパソコンとプリンターを使うことにしました。 まずフィルムのコマの大きさを測って、2倍に拡大した枠をつくり、そこに絵を描きます。 それをスキャンして、パソコンで色をつけ、OHPシートに印刷するんです。 ![]() ロカちゃんが描いたのは「ペンギンさんちのいちにち」 パパのは「ペンギンパパのおさんぽ」です。 ![]() ちゃんと絵の下に文章も書いてあります。 さあ、さっそく投影してみましょう。 どうでしょうか? ![]() 元の絵が、ゆがんだりボケたりして、とても味わい深いものに なるのが不思議で面白いです。 ロカちゃんに「もういっかい!」とせがまれて それぞれのフィルムを何度もくりかえし上映して遊びました。
by iwaisanchi
| 2008-07-23 23:11
| ◆このごろのいわいさんち
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