岩井パパがつくったもの
◆アイデアはどこからやってくる? [河出書房新社刊] 岩井パパの発想と 創作の秘密がここに! ◆ちか100かいだてのいえ [偕成社刊] こんどは地下へ! 地球の中には何がある? ◆ビッグブック 100かいだてのいえ [偕成社刊] 高さ116cm×幅20cmの 大型絵本になりました! ◆光のえんぴつ、 時間のねんど 図工とメディアをつなぐ 特別授業 [美術出版社刊] 小学校の全学年で取り組んだ特別授業の記録です。 ◆100かいだてのいえ [偕成社刊] 初めての描き下ろし 絵本です。 空までとどく不思議な家を のぼってのぼって探検しよう! ◆いわいさんちの リベットくん [紀伊國屋書店刊] 作る・動かす・ 物語が生まれる。 かわいくてあったかい、 親子で遊べる 手作りおもちゃ。 キット付もあります。 ◆どっちが?絵本 [紀伊國屋書店刊] わが家の遊びが 3冊セットの 絵本になりました! ◆いわいさんちへ ようこそ! [紀伊國屋書店刊] パパとロカちゃんが考えた遊びや工作がたくさん載っています。 ◆エレクトロプランクトン ニンテンドーDSで体験する 音と光のメディアアート。 ◆TENORI-ON 光と音を演奏できる 21世紀のデジタル楽器。 ◆TENORI-ON開発日誌 もうひとつ ブログやってます。 岩井パパの アート・音楽関連の 最新情報はこちらから! 以前の記事
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更新が遅くなってしまってすみません。
うかうかしている間に、9月になってすでに2週間が経ってしまいました。 でも、すっかり秋になってしまうのかと思えば、セミは元気に鳴いているし、 夏の暑さもまだまだ感じますね。 いまのうちに、いくつか夏の出来事を書いておこうと思います。 わが家は、何組かの友人家族と2泊3日の小旅行を計画しました。 行き先は神奈川県の真鶴(まなづる)。 小田原のちょっと先にある小さな港町です。 ここに知り合いの会社の保養施設があって、 そこを借りてみんなで集まろう、という計画を立てました。 わが家には、子どもを中心とする大切な交友関係がいろいろあるのですが、 今回集まる友人は、娘たちが生まれた産院がきっかけとなってできたもの。 その産院では、赤ちゃんを産んだお母さん同士の交流がとても活発で、 うちのママはロカちゃんを産んでからしばらく、そこのお母さんの会の代表をやっていました。 もう7~8年も前のことですが、そのとき一緒に会の運営を手伝ってくれていた スタッフのお母さんたちやその子どもたちとの交流がいまだに続いていて お互いの家を行き来したり、電話やメールでいつも子育てのこと、 生活のことを相談しあい、時には人生の悩みなどもお互い打ち明ける、 とても強い絆が生まれているのです。 また子どもたちも、生まれたときから知っているので みんな親戚同士のように仲良しです。 ただ、だんだん子どもたちも成長して、一緒に会う機会も減ってきたり、 遠くに引っ越してしまった家族もいたりするので、 年に1,2回みんなで集まるチャンスを作っています。 今年はそれが、この夏休みの真鶴でした。 車や電車など各々の方法で真鶴に集まることになりました。 わが家は、吉祥寺から東京駅に出て東海道本線の普通列車で真鶴に向かいます。 東京駅から1時間40分。午前11時に真鶴駅に到着しました。 とてもひなびた感じの駅です。 なんだかアバウトな書き方で面白いですね! 久しぶりの再会をお互い喜び合いました。 子どもたちもずいぶん大きく成長しています。 車に分乗して、駅から10分ほどのその施設に向かいます。 車を降りて、レンガの小道を登ると… 元々は古い木造家屋だったのを、2年ほど前に建て替えて 社員の方たちが保養施設として使えるようにしたとのこと。 相模灘や真鶴岬などがすぐそこに見えました。 すっかり旅行気分です。 すぐに仲良く打ち解けられるのが、この仲間のいいところです。 みんなこうして会えるのを本当に楽しみにしていました。 ただし夏休みといえども平日なので、お父さんたちは仕事があり 今回参加できたのは4家族のお母さん4人と子どもたち8人。 そこに今年は唯一のお父さんとして、僕が参加することになったのでした。 すぐに男の子たちは、庭にあったホースで水遊びを始めました。 この年頃の男の子は人目をはばからず、すぐにパンツ一丁になれるのがいいですね。 そこで買ってきたサバ寿司やさつま揚げをお昼にみんなで食べたあと、 子どもたちはそれぞれバラバラに好き勝手遊び始めたので、 せっかくみんな集まったのだから、一緒に遊べるネタはないかな、と パパは家の中を物色してみました。 リビングの上は広い吹き抜けになっているので、ここは何かに使えそうです。 それを使って、ちょっとしたゲームをやってみようと思い立ちました。 テーブルの枠の中に、「10」「50」「100」などと点数を書いた紙を貼り、 それを吹き抜けの下に置いて、 狙って落として点数を競うのです。 なかなか思ったところには入らず難しい。 でも枠の中で跳ね返って、偶然よい点数に入ったりします。 一人3つの紙球で、合計点を競うことにし、次の順番の子が 紙球を拾って上に持っていくルールにしました。 子どもたちは吹き抜けの上と下を何度も往復してはしゃいでいました。 背の小さい子はイスに乗って2階の手すりから落とすのですが 危なくないようにパパがその子の身体を支えたりと、パパも何度も1階と2階を往復したので この遊びだけですっかり汗だくになってしまいました… 次は、ビーチボールを使って庭でバレーボールごっこが始まりました。 サンダルチームと裸足チームだ!とか言いながら遊びました。 子どもたちも小さいので、ルールも得点も特にないのですが こんな風に、みんなが一緒になって 時間も場所も気にせずに笑いながら遊べることが一番楽しいんですよね。 さっそく今日着てきた子どもたちの服を洗って、2階のベランダに干します。 洗濯物を干しながら、お母さんたちの間から「あ~!この服懐かしい!!」 「あ!これも!」と何度も歓声が上がります。 子どもたちが大きくなって着られなくなった服を、年上の子から年下の子へと この仲間内で何度も回しているんですね。 僕も、昔ロカちゃんが着ていた服を、他の女の子が着ている姿を見て なんともいえない、懐かしい気持ちがこみ上げてきました。 車で食料の買出しに出かけたお母さんたちも戻ってきました。 お母さんの一人が、「これ簡単でおいしいんだよ!」とタコライスを作ってくれました。 それとゆでたトウモロコシのヘルシーな夕食です。 みんなハダカで家の中を走り回っています(笑) 子どもたちは興奮して、ずっとはしゃいでいましたが 昼間の疲れもあって、10時すぎにはみんなぐっすり寝てしまいました。 子どもたちを寝かしつけたお母さんたちは、ようやく解放された!と みんな和室からごそごそ起き出してはリビングに集まります。 お母さんたちにとってこの時間は、みんなが直接顔を合わせて この一年の出来事を報告し合い、子どもたちや家庭のことを相談しあえる とても貴重で楽しみな時間なのです。 子どもたちが寝静まったあと、ビール片手に お母さんたち4人(+岩井パパ)の子育て&人生談義は 深夜遅くまで盛り上がったのでした。
by iwaisanchi
| 2008-09-14 13:56
| ◆このごろのいわいさんち
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