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ゆゆちゃん、はじめてのえのぐ
『いわいさんちweb』を始めたのは、
ゆゆちゃんが生まれた翌月のことでした。
なので、ゆゆちゃんも『いわいさんちweb』もほぼ同じようにこの2年を歩んできました。

この2年間で、ゆゆちゃんはぐんぐんと成長しています。
今はやることなすこと、すべてが面白くかわいい時期です。

例えば、少ししゃべり始めたゆゆちゃん。
最近は、初めて見るものや興味のあるものを指差して
「なに?」というのが、流行っています。
近くのものについて聞くときは「なにこれ?」と言いたいようですが、
「らりるれろ」がまだ言えなくて、「なにこ?」になってしまいます(笑)
とってもかわいいなあ、と思うのですが、
こんな時期もあっというまに過ぎ去っていくんでしょうね。

そんなわけで、最近のゆゆちゃんのことを
いくつか書きとめておきたいと思います。

***

パパとロカちゃんが、いつも家でお絵かきや工作をしているせいで
このごろゆゆちゃんも、お絵かきにすごく興味を示すようになってきました。

先日も、パパとロカちゃんがダンボール工作に
えのぐで色を塗っているのを見て、
ゆゆちゃんもやりたくてしかたがない様子だったので
初めてゆゆちゃんに、えのぐと筆を使わせてみることにしました。

でも、いつもパパたちが使っているえのぐのパレットを
ぐちゃぐちゃにされても困ります。
ゆゆちゃん、はじめてのえのぐ_f0118538_16135331.jpg
ちょうど別のえのぐ皿に、赤と青の2色のえのぐが出ていたので
それをゆゆちゃんに渡すことにしました。
紙は、A3サイズのコピー用紙、
まわりが汚れないように、床には養生シートをしっかり敷きました。

ゆゆちゃんはパパたちの様子をよく見ていたせいか
まったく初めてとは思えない、なかなかしっかりした筆の持ち方で
赤と青の2色が微妙に混ざって色の変わるのも楽しんでいる様子。

おまけに、しばらく集中してなにやら絵らしきものを描いていたゆゆちゃんは・・・
ゆゆちゃん、はじめてのえのぐ_f0118538_1614078.jpg
途中で、筆洗器で筆を洗いにきました!(笑)
ロカちゃんやパパがどういう風にやっているか、しっかり見てるんですね~
感心しました。
ゆゆちゃん、はじめてのえのぐ_f0118538_1614552.jpg
最後は、「ママ~~!」とうれしそうに叫びながら、
描きあがった絵をママに見せに行きました。

ゆゆちゃんの絵は、僕らにはわけがわからない適当なものに見えるのですが(笑)
きっと彼女の中ではちゃんと意味があり、
また、初めてえのぐで絵を描いた達成感があったのではないでしょうか。

ゆゆちゃんの絵が、今後どんな風に変わっていくのか楽しみです。

***

そういえば以前、ロカちゃんが通っていた幼稚園の園長先生と
こんな話をしたことがあります。

僕は、絵を描く道具としてクレヨンやクレパスを子どもに使わせるのが
あまり好きではないので、そのことを話したところ、
園長先生も、本当は子どもたちにはえのぐのような、
淡い色や繊細な表現ができるものを使わせたいけれど、
たくさんの人数相手だとそうもいかないんです、というようなことを
おっしゃっていて、なるほどと思いました。

子どもたちがクレヨンやクレパスを使うのは、
与える大人の都合でもあるんですね。

ロカちゃんやゆゆちゃんを見ていると、
大人が思うよりも、ずっと子どもたちの感覚は繊細で鋭敏だなあ、と感じます。
親としては、もったいないと思ったり、
服や家を汚したりしないか心配にもなるのですが
えのぐでも何でも、思い切って大人と同じ道具を使わせて
世界の面白さ、表現する楽しさを教えてあげたいなと思っています。
by iwaisanchi | 2008-11-28 16:14 | ◆このごろのいわいさんち
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