わが家の庭には、ユーカリの木が立っています。
このユーカリは、4年前に家を建てた頃にママが植えたものですが、
とても小さな苗木だったのがその後ぐんぐん育って、
今では屋根よりも高くなってしまいました。
植物の生命力には本当に驚かされます。
今ではこのユーカリの木が、わが家のシンボルツリーのようになりました。

ユーカリがしっかり根付いてくれたのはうれしいものの、
これからどこまで大きくなるのか心配にもなります。
近くに電線もあるし、台風が来て倒れたりしても困ります。
一番てっぺんの枝を落として高くなるのを止めたいと思ったのですが、
もうハシゴを使っても下からは届きません。

植木屋さんに頼んだほうがいいのかな、とも考えたのですが、
まずは、自分で枝を落とすのをやってみようと思い、
ノコギリを長い竹の棒の先にロープでくくりつけて
2階の窓から手を伸ばして切ってみることにしました。

試してみると、なんとかノコギリが枝まで届きそうです。
外の道路からママに見てもらい、枝ぶりを確かめながら
一本一本、伸びすぎた枝を落としていきました。

大変でしたが、だんだんコツがわかってきてたくさん枝を落としました。
ちょっとこれで一安心。
なにより自力でできたので満足です!
来年からこの手が使えそうですね。

さて、落とした枝をどう処分しよう…と考えながら見ているうちに
せっかく立派に伸びた枝だし、捨ててしまうのもかわいそう、
どうせならクリスマスツリーとして使えないかな?と思いはじめました。

そこで一番大きな枝をリビングに合うように高さを調節して立ててみました!
そのままでは立たないので、床に大きな植木鉢を置いてその中に枝を入れ、
上側は天井からヒモで吊り下げました。

ハサミで、少し葉っぱを切って形を整えます。
さっそくゆゆちゃんが、切った葉っぱを拾って遊び始めました。
「家の中に、本物の木があるといいわね!」とママ。
本当に、急に何かすがすがしい気分になります。

下から見上げるゆゆちゃんには、とても大きな木に見えるのかな?
葉っぱの形が細長いので、クリスマスツリーらしくはないけれど、
わが家の庭で育った木なので、愛着もあります。
ちょっとこれから飾りつけしてみたいと思います。